生命保険の業界について 生命保険の見直し・相談の保険選び方講座

生命保険の業界について 生命保険の見直し・相談の保険選び方講座

生命保険会社の格付けって何?

生命保険を選ぶのに参考になるのが生命保険会社の格付けです。

この生命保険会社の格付けは、外部の評価会社による、保険会社それぞれの保険金支払い能力に対する格付けで、解りやすく言うと「生命保険会社の通知表」です。

保険会社の「財務力」や「保険金支払能力」を知る上で、生命保険会社の格付けは、一つの指標となります。

生命保険会社の格付けは、アルファベットであらわされ、“AAA”が最高評価を示し、“C”になるとかなり危険な状態とみなされ、これらの生命保険会社の格付けは、随時更新されます。

BBB以上の会社であれば安全性は高いという事になっていますが、過去に破綻した生命保険会社7社の中にはBBBのところもあったので、生命保険会社の格付けはA以上の会社を選ぶのがよいでしょう。

生命保険業界を知ろう

国によって手厚く保護されていた生命保険業界も、1996年に新保険業法が成立し、自由競争時代に突入して「金融ビッグバン」と呼ばれる時代になりました。

新保険業法の制定と同じ時期に、生命保険業界では、生命保険会社と損害保険会社の相互参入という動きが出てきています。

従来、生命保険は、損害保険とは扱うリスクが異なることから、生命保険業界と損害保険業界はそれぞれに独占的に事業が行われてきました。

ところが、海外では、生損保会社を国が認めているところもあり、日本でも共済事業では、生命保険と損害保険の両方を扱っているところもあるということもあって、以前から生命保険と損害保険の兼営問題が議論されて来ていたのです。

一方、金融機関が独自に共済のような保険商品を独自に関発し、生命保険業界へ参入しようとする動きも出てきています。

また、生命保険の制度が健全に運営され、契約者が安心して利用出来るように、生命保険業界には「契約内容登録制度」という制度があります。

また、平成14年4月から隣接業界との間で契約内容を相互に照会するために、「契約内容照会制度」を設けています。

生命保険文化センターとは?

(財)生命保険文化センターは、1976年(昭和51年)、人々の生命保険に対する意識や意向を把握し、それに応じた適切な情報を公正な立場から提供して、人々と生命保険業界間のツーウェイ・コミュニケーションによる相互理解を図ることを目的に設立されました。

(財)生命保険文化センターは、「生活者(主体的に自らの人生・生活を選択し、身の回りの生活資源を利用できる人)の目」を重視してます。

人生80年時代。その中で、(財)生命保険文化センターは、個々の生活者にあった生活設計、生命保険の利用の仕方を幅広く情報提供するとともに、生活提案をしています。

現行の生命保険制度やサービスに関する生活者の生の声を生命保険業界に伝え、(財)生命保険文化センターは、これらを通じて、生活者と生命保険業界との交流を図っています。

公正・中立な立場から、(財)生命保険文化センターは、生命保険、生活設計、年金保険などに関する相談に答えています。

毎月2回メールマガジンを定期的に発行し、(財)生命保険文化センターは、生命保険に関する基礎的な情報をお届けしています。

生命保険協会とは?

生命保険協会とは、正確には「社団法人生命保険協会」と言います。

生命保険会社がつくった業界団体で、各生命保険会社が会員となり、現在、生命保険協会には38社が加盟しています。

生命保険業の健全な発達、信頼性の維持を目的とし、生命保険協会は、生命保険に関する理論や実務の調査・研究、広報活動、生命保険業者相互の緊密な連絡や親睦、などを行っており、「生命保険協会のSR活動」(社会的責任の遂行や社会への貢献)に取り組んでいます。

また、生命保険協会本部(東京都)に生命保険相談所と、全国の地方事務室に53ヵ所の相談連絡所があり、一般消費者からの生命保険に関する相談・照会・苦情に対応しています。

さらに、少子高齢化対策に対応した社会貢献活動(介護福祉士養成奨学金制度や、子育て家庭支援団体への助成活動など)も、生命保険協会では行っています。

生命保険会社の経営状態(財務諸表)は、この生命保険協会の開示基準によって公開されています。